鳥取県八頭町の山深い場所にある「八東ふる里の森」。ここは、野鳥カメラマン憧れの地。アカショウビンやコノハズクといった憧れの鳥が同じ場所に存在する奇跡の森です。



２年ほど前から全国のカメラマンの注目を浴び、今では多くの人が訪れていますが、一度は大勢のカメラマンが押し掛け、心無い振る舞いのせいで野鳥が姿を消してしまったことも...。そんな中、「奇跡」を起こしたのは、森を管理する高田豊実館長です。鳥が安心して生活できるように、そしてカメラマンたちを満足させるために高田さんが独自に作り上げたルールとは？

施設の利用者増加と自然の保護は果たして両立するのか。全国でも注目を集める「見せる自然保護」とも言える「高田ルール」にスポットを当てます。