新ふるさと百景

時代の流れとともに消えようとしている“ふるさとの素顔、自然、生活、文化、伝承行事”などを映像遺産として後世に伝えます。
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160年続く盆踊り~鳥取・智頭はねそ踊り~
2016-09-25放送
新入会員に指導する古参 町内でのはねそ踊り

鳥取県智頭町には、今も残る郷土芸能があります。
「智頭はねそ踊り」です。
江戸時代末期から町の中心部、智頭地区に伝わる盆の供養踊りです。着物の裾をはね上げるように踊る姿から「はねそ」と呼ばれるようになったと言われています。市松模様の浴衣に編笠をかぶり、唄と太鼓の拍子に合わせて、しなやかな身振り手振りで踊ります。
この踊りを保存・継承しているのが「智頭はねそ踊り保存会」です。会員の高齢化、後継者不足が問題になる中、今年は数年ぶりに新たな会員が入りました。新入会員の奮闘と智頭町の盆の様子を紹介します。