冬の足音が近づいてきました。

今回は島根県西部の中心都市、益田市を旅しました。
 

もう中学生が朝早くやって来たのは、益田駅前の市場の並ぶ通り。その一つである振興マーケットに入ってみる。さっそく目に入ったのは忙しく働く魚屋のお母さん２人。２人ともこの道５０年の大ベテラン。旬の魚を見せていただいていると、生きの良いイカを発見。さっそく刺身にしていただくことに。お母さんの鮮やかな手さばきであっという間にイカ刺完成。透き通るようなイカの刺身をほお張ったもう中学生、その美味しさに・・・。
 

続いては同じ市場の「錦織くんののどぐろ」と言ってもう中学生を呼んでくれた乾魚店のお母さんの所に。名産ののどぐろの一夜干しが「錦織くんのどぐろ食べたい」以降、急に高くなり地元ではちょっぴり手に入り難くなったと言いつつも、何やら誇らしそうに自慢ののどぐろを見せていただく。その一夜干しを食べたそうな顔しているもう中学生にお母さんが「のどぐろを焼いてあげる」と。そして、ジュウジュウと美味しそうに焼き上がったのどぐろの一夜干しをいただきくことに、しかも柚子と白ごはん付で。その味は・・・。
 

振興マーケットを後に歩いていると、何やら片付けをしているおばあちゃん発見。尋ねてみるとネギがたくさん売れ残り、仕方なく持って帰ろうしているところだったらしい。ネギ好きのもう中学生、困っているおばあちゃんを助けようと、まさかのまとめ買いを・・・。

花束ならぬ、ネギ束をかかえておばあちゃんの所をあとにするもう中学生でした。