6月3日に鳥取市でおこなわれた布勢スプリント兼 布勢リレーカーニバル。
山縣選手や飯塚選手、ケンブリッジ選手などが参加した豪華な陸上大会ですが、
学生やアマチュア選手も頑張っているんです。
私が実況したのは、小学校男女の4×100mリレー。
(本番前、資料とデータの確認中・・・。スタッフさん、ぼやかしました。笑)
担当したのは2レースなので、実際に喋るのは10分もありません。
しかし、それまでの準備がけっこう大変で・・・
まず、参加チームに協力してもらい、事前に資料を集めます。
集まった資料を整理し、
限られた放送時間の中でどの情報を伝えたらより良い放送になるかを考え、
実際に本番で使う資料にまとめます。
生の声を聞くために、当日も取材させてもらいます。
事前に聞いたことも大事ですが、
当日取材はよりリアルな気持ちや心境が聞けるので、これも欠かせません。
実はそういった準備もあるのですが、
それより、取材して選手たちの思いを知れば知るほど、
"失敗できない"気持ちが大きくなることが一番のプレッシャーだったり・・・。
ありがたいことに、
取材時に「放送楽しみにしています!」という声も多くいただきました。
出場選手の全員がプロ選手になるわけではないので、
テレビに自分が走っている姿が映るのはこの放送が最初で最後という選手もいます。
選手たちが真剣勝負をしているからこそ、私たちも勝負しなければなりません。
しかし、いろいろ考えることや不安もありましたが、
実況してみての感想はとにかく楽しかった!!
一生懸命走る選手たちの姿、会場の熱気、スポーツならではの爽やかさ、
どれだけ伝えられたかはわかりませんが、やっぱりスポーツっていいなと思いました!
反省はもちろんたくさんありますが、
スポーツ実況志望でアナウンサーを目指したので、ひとつ夢を叶えることができました。
もっともっとレベルアップして、いい実況ができるよう精進します!