東日本大震災から5年。この5年で被災地の姿は大きく変化してきました。宮城で被災した一人の男性阿部雄悦さん(75)は、障害者を雇用し、宮城県でかんんとう工場を経営していました。津波に全てを流されましたが、知人を頼って避難した鳥取で再起を図り、宮城にもかりんとう工場を復活させました。震災から復興まで、被災地の変化を交えながら障害者のために走り続けた阿部さんの人間力に迫ります。