イチスペ
 
殿様が愛したスイーツ~城下町 松江は和菓子とともに~
2014/06/29放送
 
今月のイチスぺは和菓子文化が根付く松江を紹介。

市内には、およそ20の和菓子店があり、スーパーマーケットにも、老舗和菓子店が入っています。このような光景は、松江ではごく当たり前で、一見、敷居の高い和菓子が市民の中にしっかりと入り込んでいます。

ここまで和菓子が根付いたのには、松江藩7代藩主、松平治郷(不昧公)と深いかかわりがあります。江戸時代後期の大名茶人として知られる不昧公は、和菓子に、強いこだわりがあったと言われていて、不昧公が好んだ3つの和菓子(若草・菜種の里・山川)は、松江を代表する三大銘菓と言われています。

今も松江では、毎日、出勤前に和菓子とお茶という一般家庭や休憩時間にみんなで和菓子とお茶を嗜む会社もあります。和菓子職人も皆に喜んでもらおうと試行錯誤して、味も見た目も思考をこらした和菓子を作っています。

番組では、松江の人々に欠かせないお和菓子文化を、老舗和菓子店の職人の仕事ぶりや美しい和菓子の数々を通して見つめていきます。
 
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