イチスペ
 
ひとつになった温泉街~豪雨災害を乗りこえて~
2013/10/02放送
 
この夏、数十年に一度といわれる豪雨が2度に渡って島根県西部を襲った。

中でも、被害の大きかった地域が1350年の歴史があり、山々に囲まれた人気の温泉地
「有福温泉」。豪雨の日、温泉街は川のようになっていた。そんな中、自治会の会長を務める盆小原温さんは、真っ先に防災無線に走り、住民に「外に出ないで下さい」と注意を呼び掛けた。このこともあり、人的被害はなかった。

しかし、夜が明けた温泉街の被害は、住民の想像をはるかに超えるものだった。多くの家が床上浸水、さらに断水、旅館は休業せざるを得ない状況に陥った。懸命の復旧作業もあり、1か月後には全ての旅館が営業を再開した。そして、温泉街には、再び観光客が足を運ぶようになった。

災害から1か月。豪雨の爪あとから復旧を目指す人たちの姿を追いかけた。
 
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