出雲大社のおひざ元、出雲市大社町の新年に欠かせない行事が「吉兆さん」です。長さ10メートルもある大きな幟を氏神さんや出雲大社などでかかげ、一年の幸せを願う行事です。大社町杵築地区仮の宮でも12月に入ると準備が始まり、幟の準備やお囃子の「しゃぎり」の練習をする風景が見られます。古くから伝わる「吉兆さん」に密着します。