復活!町の珈琲店
2016/3/13放送

近年、「コーヒー」で町の盛り上がりを見せる鳥取市。もともと消費量も多く、珈琲を楽しむ文化が根付いています。その先駆け、ともいえるのが、およそ60年前鳥取のメインストリートに誕生した丸福珈琲店です。大阪発祥の喫茶店ですが、創業者が鳥取市出身だったことを縁に第1号の支店がオープン。以来60年「鳥取の味」として親しまれましたが、おととし10月に店の老朽化などを理由に閉店しました。

そんな中、このお店を復活させようと動いたのが、北垣和則さんです。東京のホテルオークラなど長年料理人を経験し、現在は倉吉市の鶴太屋で食品開発を行っています。一方、鳥取市出身で丸福珈琲店のファンの一人でもあります。人が集う場所であったこの店を復活させ、街の賑わいにつなげていきたい...。

60年間愛された喫茶店、復活の道を取材しました。