火を囲み絆を受け継ぐ ~大田・仮屋行事~
2018/2/25放送
島根県の中部、大田地方では、『仮屋(かりや)』という正月行事が古くから行われています。仮屋では地域の人達が集い、囲炉裏を囲み五穀豊穣・豊漁・無病息災を願います。
島根県の中部、大田地方では、『仮屋(かりや)』という正月行事が古くから行われています。1月5日、大田市大田町では地区の会館が仮屋となります。仮屋とは歳徳神をまつる仮の社のことです。一方、大田市五十猛町ではグロと呼ばれる円錐形の大きな仮屋を設け、1月11日から5日間行われます。いずれの地区も期間中に多くの人達が仮屋に集い、囲炉裏で囲んで和やかに過ごし、五穀豊穣・豊漁・無病息災を願います。
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