鳥取市用瀬町 【後編】
2015/5/ 8放送
前回に引き続き今回も用瀬町です。いよいよ流しびな行事の当日、賑わう町中を歩きました。
賑わいを増してゆく町中を歩いているもう中学生の目に飛び込んでくるのは、メインスト
リートに並ぶ各家庭の玄関や居間に飾られたひな人形やひな飾りの数々でした。ひな飾り
を公開している家庭はメインストリーにとどまらず、町全体に広がっていて、訪れた人たち
はそれを自由に見ることができます。
そんな自由で華やかな雰囲気を楽しみながら歩いていたもう中学生、呼び止められて一軒
のお宅に。家の中には大正・昭和・平成の各時代のひな人形が。時代を超えて大切に受け継
がれているひな人形を通して、それぞれの世代が確かに会話していることを実感し感動し
たもう中学生でした。
続いてやってきたのは、前日流しびな作りを約束したお母さんたちがいるはずの用瀬2区
公民館。するといきなりハッピを着たお父さんがもう中学生をポン菓子作りの機械の所に。
ハンマーを持たされ指示されたところをハンマーで叩くと大変なことに・・・!?
気をとり直していよいよ流しびなづくりを。最初は慣れない作業に苦戦してたもう中学生
でしたが次第に調子をあげて見事に桟俵(さんだわら)を仕上げました。そして男女一対の
紙雛の顔を描き流しびが完成。
さっそく完成した流しびなを千代川で流すことに。願いは勿論、結婚と芸人としての成功。
そして、もう中学生の願いが込められた流しびなは千代川の激流へと・・・。
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