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「映像を使った通報ができるように」 松江市消防本部が12年ぶりに通信システムなどを更新 上手く場所や状況を説明できない場合に自動的に位置情報が特定可能に 島根県松江市

「映像を使った通報ができるように」 松江市消防本部が12年ぶりに通信システムなどを更新 上手く場所や状況を説明できない場合に自動的に位置情報が特定可能に 島根県松江市

島根県松江市の松江市消防本部は、12年ぶりに通信システムなどの更新を行い、3月30日に新たなシステムを一般公開しました。 年間1万5000件以上の通報を受ける松江市消防本部。災害現場の情報などをネットワーク上で共有できるように通信システムを更新しました。これにより、現場の隊員と通報を受ける指令センターの連携が円滑になることが期待されます。 そして、今回大きく変わったのは映像通報システムの導入です。電話で上手く場所や状況を説明できない場合に、通報者が撮影した映像をテレビ電話のように見られるようになります。このシステムを作動すると自動的に位置情報が特定でき、より迅速な対応も可能となります。 通信システムなどの更新に約7億6000万円がかけられています。 松江市消防本部 通信指令課 浜田栄治 課長 「映像を使った通報ができるようになったいうことで、これまで以上に消防車、救急車が早く皆さまのところに行けるようにしていきたいと考えております」 映像通報システムは、4月1日から本格的に運用開始となります。

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