4月12日に米子市内の飲食店で鶏肉を食べた5グループ9人がカンピロバクターの食中毒にかかっていることがわかりました。米子保健所管内ではカンピロバクターによる食中毒は今年初めてです。 23日米子市内の医療機関から米子保健所に発熱・下痢をしている女児7歳を診察し検便を検査したところカンピロバクターが陽性になったと連絡がありました。 米子保健所が調査をしたところ、12日に米子市の炭火割烹 大山で食事をした7グループ22人のうち7歳から40代の男女5グループ9人に症状が出ていたことがわかりました。患者らに共通した食事がこの飲食店で提供された食品のみであり6人に実施した検便検査でカンピロバクターが検出されたことから、12日に提供した食事を原因とするカンピロバクターによる食中毒と判断しました。 米子保健所はこの店舗を25日から28日までの4日間の営業停止処分としています。 なお、この店舗は24日から営業自粛の対応をしています。 患者らは全員、熱が下がるなど快方に向かっているということです。 米子保健所では生肉を取り扱った後は手指や調理器具を洗浄消毒すること、また生肉用のトングやとり箸を別に準備するよう注意を呼び掛けています。
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