福谷 貞夫ブログ
夏24TV!
2015/08/24
 
今年もたくさんのご協力ありがとうございました(^^)

24時間テレビ、今年も最高に楽しい夏でした!!

今年も素晴らしいスタッフに支えられて乗り切りました!!!
スタッフの皆さんに本当に感謝!多謝m(__)mm(__)m この場を借りて、ありがとうございました!!


毎年言われることですが・・・
「ニュースと違ってテンション高かったね!」
という言葉・・・


至極当然、当たり前です。
番組のジャンルが違います。

ニュースはニュースのキャラ、バラエティーはバラエティーのキャラ、スポーツはスポーツの・・・
その時々でキャラクターの振れ幅があることも
アナウンサーたる所以なのです。

「極端だよ~~」と言う方、よ~~く見てください。
キャラにも緩急つけてますから(^^)

それに・・・
ただ単にテンションを上げているわけではありません。
ちゃんと意味があるのです。

ま、15年間情報バラエティーを軸にアナウンサーをしてきたので、「忘れない技術」として体得、体に沁みこんでいるのは確かですがね(^^)

ニュースも情報バラエティーも、どちらの私もアナウンサーとして大切な部分です。

ここは真面目に語ります。
その意味とは・・・

まず、「いつ見ても同じ」だけではアナウンサーは長くはできません。
私が大事にしているのは「いつもと同じ安心感」と「いつもと違う意外性(ギャップ)」
それは番組ごとにも、或いは、同じ番組内でも!

24時間テレビの中でも、緩急とキャラクターの使い分けがあったことは、見てくれている人はしっかりと見てくれているはず。

「あのアナウンサー、ニュースとは違うこんな面があったで!!」
その素朴な気づきが・・・「私が見つけたあのアナウンサーのこんな面!!」になり、その意外性が驚きと不思議な違和感を生じ、なんだかしっくりこない感覚を落ち着かせるためにまた従来の番組を見る。そこにはいつもの・・・がいて再確認し安心するも・・・

でもあのギャップは・・・

それが印象付いて・・・アナウンサーの存在感を創っていく。
つい人に言いたくなる・・・
それが広がる・・・繋がる・・・

それが・・・番組を見る動機づけになる・・・
アナウンサーの存在感を作り上げる・・・の繰り返し・・・

だから・・・視聴者の皆様に、見ていただける方々に私達アナウンサーは育てられるのです。
ですから誰にどう見ていただけるのか!も大事な要素です。

そうやっていろいろな事を経て本当の意味でのアナウンサーとしてのキャラクターができてくるのです。

20年近くこの仕事をやってきて思う事。

だからアナウンサーはいろんなジャンルのアナウンスをしなければいけないのです。
放送の現場で揉まれまくらないといけなのです。
その為には仕事が趣味になるし趣味が仕事になる
めちゃくちゃ準備もするし、イメトレもする。

それが幅になり人間的にも成長できる
それでようやっとアナウンサーとして成長できます。

先輩から教わったそれらの金言は今でも宝

後輩にしっかり伝えたい

いや、「つなぎたい」


写真はMC陣で!!

番組テーマは、「つなぐ」

今年18回目の24時間テレビだった私

24時間テレビの喋り、
準備、
イベントの喋り、
立ち振る舞い、
全国で戦う意識、
後輩たちにつないでいきたい

真摯に思う

後は・・・
「感じる力」もセンスのうち

だぞ・・・後輩よ(^^)/!

さて、長くなりましたが・・・

今夜もeveryをよろしく!!
 
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