福谷 貞夫ブログ
次なる高みへ
2018/07/04
 
FIFA W杯 ロシア大会
日本代表はベスト16に進出した。
というか・・・この場合、ベスト16で敗退した という言葉の方がふさわしいのかもしれません。

悔しすぎる敗退でした。

まだ見ぬベスト8の壁は大きく立ちはだかりました。

あのメキシコでさえ、7大会連続でベスト16敗退。
日本はまだ3度目の挑戦でした。

とは言え、決勝トーナメントでの2点差の逆転勝ちは、
1970年のメキシコ大会準々決勝で西ドイツがイングランドに
延長の末、3―2で勝って以来ですから・・・

実に48年ぶりです。

そうなると本当に手が届きそうだった、、、その瞬間・・・


ベルギーのしたたかで瞬時に計算・判断されたであろうラスト30秒のカウンターは、まさに乾坤一擲

すさまじい迫力と決定力でした。

1986年のメキシコ大会からW杯を見続けてきた私は、当時のアルゼンチン代表の活躍に心奪われました。
その後もゴイコチェアやカニージャ等の名選手を輩出してきたアルゼンチンは好きな国の一つでした。

その後は、バッジョのイタリア、ガスコインのイングランド等、各国の戦いを睡眠時間を削って見入っていたのを思い出します。

初めてW杯を生で観戦したのは2002年大会

あの横浜国際総合競技場の日本ーロシア戦は一生忘れられない勝利でした。
あの日の横浜は・・・
狂喜乱舞、想像を絶する空間でした。

今の渋谷の異様な盛り上がりの原点は・・・あの日2002年の6月9日だったような気がしています。

その時の02年のユニフォームが冒頭の写真です。

さて、今大会、日本の戦いの後、私が感じるのは、
「サッカー熱量を上げよう」という事です。
まずは市民一人一人が近くのスタジアムへ足を運んでみませんか!という事です。

おらが町の選手、Jリーグを見てみる。サッカーに触れてみる。
人が動く。話題にする。
そうすると企業が動く。
企業が動けば行政も動く。
そうやって全体のサッカー熱量を上げていけば
やがて・・・国全体が強くなると感じます。

あのベルギーは2000年の自国開催のユーロで、唯一決勝トーナメントに進めませんでした。

屈辱的な経験をバネに・・・
そこから国を挙げてサッカー強化に取り組んだそうです。

国全体の熱量を上げていく!!
その為には
私もJリーグ実況者として熱を込めて喋っていかなければと思います。

まずは今週末のJ3リーグ ガイナーレ鳥取ーザスパクサツ群馬戦を観戦に
とりぎんバードスタジアムに来てみませんか?

遠い方は、DAZNで!!

待ってます!!

一緒に熱量上げましょう!!



 
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