去年、島根原発2号機の建物周辺で男性作業員がコンクリートの下敷きになり死亡した事故について、警察はともに作業していた男性会社員を業務上過失致死の疑いで4月25日、松江地検に書類送検しました。 業務上過失致死の疑いで松江地検に書類送検されたのは、松江市春日町の36歳の男性会社員です。警察によりますと、男性会社員は去年12月、島根原発2号機の建物周辺でコンクリートの下敷きになって死亡した60代の男性と共に掘削作業にあたっていました。この際、男性会社員は危険を未然に防ぐ措置を怠っていたということです。 調べに対し男性会社員は、容疑の事実を認めていているということです。