松江市の田野家住宅で見つかった100年以上前のチェコ製ピアノ「ノヴィー」。そのノヴィーを蘇らせ、音色を聞いてみたいと市民有志らが立ち上がりました。しかし、ピアノは損傷が激しく直るまでには時間と500万円の費用が必要でした。松江市のピアノ職人・井土和幸さんの手によって新たな命が吹きこまれていくノヴィー。たくさんの人の思いや絆を繋いだ1台のピアノの再生物語です。