イチスペ
 
ガマに遺る記憶 沖縄地下壕に見る戦争の実相
2024/06/09放送
 
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激しい地上戦を繰り広げた沖縄には、いまだ多くの戦争遺跡が残されている。それは、兵隊・民間人が逃げ込んだ地下壕、沖縄の言葉で「ガマ」。鳥取市に住む清水章宏さんは、20年以上にわたり自費で沖縄へ行き、今も各地に眠る「ガマ」の調査を行っている。ガマの中には軍靴・櫛などの戦時中の遺品が多数眠っている。清水さんは写真に記録するとともに、中の様子を手書きの見取り図として残している。
それは、「現地を見ることで、戦争の怖さ・冷たさを感じることができる」ため。一方で、ガマの著しい劣化も感じています。開発や自然劣化により、年々入ることができるガマは少なくなってきているのが現状。戦争遺跡をどう保存・継承していくのか、その必要性について考える。終戦から今年で79年。証言者が年々減る中、"もの"を通して戦争の実相を知る・伝える必要性について考える。

ナレーション:中川玲奈(鳥の劇場)

 
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