島根県松江市秋鹿町に伝わる奇祭「おもっつあん」。正式には高祖寺大日堂修正会。大きな餅にちなみ「おもっつあん」と呼ばれているのです。1200年前の平安時代に始まったとされ、正月に雑煮を食べる風習の原点と言われています。人々の幸せを祈り、絆を深めるおもっつあんの伝統の秘密に迫ります。